7月22日(木)
昨秋のオープンガーデンで行ったお宅に、薄紫の穂状の花がいい感じに茂っていて、教えてもらったのがプレランサ。西宮市の北山緑化植物園にある研究センターで開発した新品種だということで、早速に行って買って来たのがこれだったのか、オープンガーデンのお宅でもらったのを挿し木したのがこれだったのか、情けないことに忘れています。(同じものだと、初めのうちは思っていたのですが、そのうち違いが分かってきたのです)
これは鉢植えにして屋内で冬を越しました。春にここに植えて、今年はここで冬を乗り切らせようとたくらんでいます。耐寒性がないそうですが、さあ、期待に応えてくれるでしょうか。
インターネットで見ると、写真のこれらはシソ科プレクトランサスの何かの品種のよう。2株あって、右側のは葉裏が紫です。
一方、プレランサは西宮市がプレクトランサスを改良したもの。ややこしいですが、今、庭のあちこちで枝葉を伸ばし広がっているのが、それみたいです。“プレランサは花と葉の両方が楽しめるグランドカバー植物”という謳い文句が書いてあります。非耐寒性で、耐暑性、耐陰性には優れているようです。実際、ぐんぐん伸びるし、切ったのを挿すとみな根を出す強い植物です。秋の花をお楽しみに!
ロシアンセージもシソ科なので、花の形が似ています。か細い枝に繊細なシルバーリーフ、花も小さくて、押し花のKさんに増やしてと言われているのですが、あまり広がりもせず、細々と生き延びています。