4月26日(火) 曇り時々晴れ
10年余り前に、突然に花粉症になりました。初年度が一番重症で、今の時期ならイネ科が原因かなあと、同僚たちと話したのを覚えています。それからだんだんマシになっていたのですが、今朝からクシャミ連発、鼻水流れ、今季最悪のコンディション。まず思い当たったのが、昨日の片付け。ラグラスの穂を抜いて、種を落としておこうと振ったあと、ドライフラワーにしようと束にしたこと。ラグラスはイネ科。
ところが庭を見に来た近所の方たちと、ラグラスの話をしていて、種は黒くなると聞き、その時ハッと気づきました。こぼれ種にしておこうと振り落としたのは、花粉ではないか!(何だかいつもアホなことをしています)
でもラグラスを束ねたと言っても、数十本。それより花粉が多いのはカモミールかもしれないし、ノースポールも花粉が多そうだし。昨日も今日も風が強いから、庭には大量の花粉が飛んでいるでしょう。花粉症の原因植物には名前は載っていないのですが、どちらもキク科です。
オステオスペルマムもガザニアもキク科。花粉症の原因植物はスギやヒノキなどの風媒花が主ですが、それは一般的な場合。花に顔を近づけていれば、どんな花粉も吸い込んでしまうでしょうし、カモミールの間に入って途端に調子が悪くなった経験も何度かあるし、困ったことです。
今日はお客が2組4人。「花粉症ごときにはめげません!」と言いながら案内をしたり、昼からは鼻水を拭きながらリナリアを抜いたり、植え替えをしたり。花の季節は、花を愛でるヒマもないくらいに忙しいのです(笑)