2014.10.18(土) 晴れ
「日本のチロル」とか「天空の里」とか言われる南信州の飯田市遠山郷にある「下栗の里」。標高800~1100m、最大傾斜38度の急斜面にある集落で、深田久弥氏や宮崎駿氏も訪れ、CMで有名になり、観光地となったようです。 1枚目の写真を、2枚目の展望台で撮影しました。この景色を見るために、途中でマイクロバスに乗り換えて、遥々とやって来たのでした。8時にホテルを出て、しらびそ高原を経由し、短い休憩も入れて約3時間。バスを下りて、杉山の中を片道徒歩20分。ちょっと複雑な気分で景色を見たのでした。山は高く深いし、確かに美しい。耕して天に到る人間の営みも賛嘆に値する・・・・しかし私には見慣れた景色だったのです。生まれ故郷の近くには、似たような集落がいっぱいあります。そしておそらく日本の各地にも。 という今回のバスツアー。まずは昨日、飯田のスイートガーデンからスタート。 秋バラ、シュウメイギク、クレマチス、そして信州らしくリンゴの木。昨日初冠雪の南アルプスを遠望するガーデンでした。みなさん早々に戻って、ラストは私たち(笑) 昭和60年に閉校になった中学校を、、「杵原学校」として地域活動の核にして、観光客も迎えている所。映画「母べえ」のロケ地になったそうです。新生中学校の校舎として初の国の登録有形文化財に指定されたとか。枝垂れ桜とドウダンツツジが見事でした。 しらびそ高原からの景色。 下栗の里からひたすらに走り下るバスの窓から、青空と紅葉した木々を、首が痛くなるほど見上げてきました。ガラス越しなので、ぶれて青空の色も違いますが、記念の1枚。
by kochira703
| 2014-10-18 21:51
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Comments(36)
「日本のチロル」の書き出しにびっくりしました!
昨夜たぶんこの記事をお書きになっている頃、たまたま I さんと夕食中でした。 そのときの話題が「日本のチロル」! 私の若い友人が下栗の里の独居老人農家さんと仲良しでジャガイモ、お茶、ジャムなどのお裾分けをいただいているのです。 満天の星がとてもきれいだそうです。 でも私は写真をみただけで険しいS字状カーブがこわくて行く気にはなれません(笑)。
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kochira703 at 2014-10-19 21:18
あら、まあ! 日本もずいぶんと広いのに、同じ山里に思いを馳せていたとは、面白いですね!
そちらから飯田市には近いから、ご縁があるのですね。 急斜面のお茶畑も見ました。 一番目の写真で分かるでしょうか、S字を上から押しつぶしたような道が。マイクロバスはそこを下ったのです。道幅ぎりぎりでした。 星は絶対に綺麗! しらびそ高原も天体観測の有名なスポットらしいですね。
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kochira703 at 2014-10-19 21:25
広島からの風さんは、飯田市によく行かれているんですね。
私は今まで全く縁がない所でした。 山登りに行かれたのは、しらびそ高原の方ですか? バスでもらったパンフレットを見ると、桜の古木が多いそうですね。 天竜川の川下りも、ここだとは知りませんでした。 残念ながら、りんご並木は通りませんでした。
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small-talk at 2014-10-19 21:40
昔々、二十代ですから遠い昔(笑)、南アルプス聖岳に登った際、遠山郷へ下りました。
地元の方には失礼な言い方になりますが、不便な場所ですよね。 でも、今はこのような形で、観光誘致もしているのですか。 しかも飯田市なのですね。
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cynchia at 2014-10-19 21:46
こんばんは、1度飯田に宿泊しました、
のんびりしたイメージでした。
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kochira703 at 2014-10-20 22:25
small-tlkさん、こんばんは。
南アルプスへの登山口とパンフレットに書かれていましたが、 聖岳から遠山郷に下るルートがあるんですね。 下ってからも大変だったでしょうね。 貸し切りバスはひたすらひたすら走り下りましたが、 昔は路線バスでもあったのでしょうか? 奥深いところです!
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kochira703 at 2014-10-20 22:31
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広島からの風
at 2014-10-21 13:09
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kochira703 at 2014-10-21 22:22
木曽駒にはここから登るんですね。
『聖職の碑』は伊那谷の学校でしたね。位置関係を分かっていませんが。 南アルプスは北岳に登ったことがあって、自分が山梨県から入ったものだから、ここが登山口になっているとは思ってもいませんでした。 南アルプスは奥深いですよね。
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広島からの風
at 2014-10-22 12:46
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飯田は、たぶん南アルプスの直接の登山口ではないと思いますよ。
車窓の雰囲気が好きで、寄っていました。 我が町では、プラタナスの街路樹に何十羽の雀がよく群がって、騒音と言ってもおかしくない程騒ぎ立てています。 全国的には雀が少なくなっているのですか。
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kochira703 at 2014-10-22 21:39
三原平野の田畑の真ん中に家がある友だちが、よく雀を見かけなくなったと言っています。
私もこれまでは同感でした。 雀は今日は更に増えて、何百羽といました。 だから、そうでもないのかなとも思いますが、 少なくなったというのは全国的な現象のようですよ。
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広島からの風
at 2014-10-23 14:27
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そうなんですか……。
しかし、お米を作る人にとっては、雀は大敵ですね~。 特に、めっきり少なくなった天日干しの稲穂には集中的に雀が群がって 食べ尽くしたりするそうですよ。 もっとも雀にしてみおたら、天日干しが少ない今、貴重な食料調達の場でしょうからね~。
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kochira703 at 2014-10-23 21:00
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広島からの風
at 2014-10-24 20:13
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kochira703 at 2014-10-24 21:50
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広島からの風
at 2014-10-27 08:53
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九州へ妹と行ってきました。
何年も姉妹での旅はしなかったのに、今年は先だっての骨納めに続いて二回目です。 源泉掛け流しを求めて、天領日田び近い天瀬温泉で宿泊しました。 大河ドラマ「軍資勘兵衛」に触発されて、福岡城を見学したのですが、海を埋め立てて作ったスケールに圧倒されました。 何より、飛鳥時代~平安時代に日本に三カ所あった古代の迎賓館がその下に埋まっていたことに驚きました。 さらに古墳時代には、古墳があったのです!! さすがの勘兵衛もそのことは知らなかったのですが、要となる良い場所は、いつの時代にも良く、そこを選んだ勘兵衛はさすがとも言えます。 妹共々、興奮気味で帰ってきました。
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kochira703 at 2014-10-27 22:19
いい旅行が出来てよかったですね。
妹と二人旅・・・いいなあ! 天瀬温泉も福岡城も、知らない名前です。 福岡城なんて、あったっけ? という程度ですから、古代の迎賓館や古墳なんて、面白そうな話に驚きました。
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広島からの風
at 2014-11-01 17:09
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勝手に変わってしまったのか、私がうっかりどこかを触ってしまったのか、パソコンの返信の仕方が違うのでブログのコメントを送れず困ってましたが、娘婿に教えてもらい、やっとクリアーです。
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kochira703 at 2014-11-01 21:11
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広島からの風
at 2014-11-03 12:58
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お互いアナログ時代に育った身には、最近の変化にはついていけないね~。
もっとも、親世代もおなじようなことを言っていたんでしょうね。 我が家はやっとサザンカが一輪ほころびました。椿が咲いたなんて、やはり淡路は暖かいね!!
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kochira703 at 2014-11-03 22:09
いつの時代もそうだったかもしれないけど、最近の変化は格段にスピードアップしてますからねえ!
いろんな所で取り残されています(笑) うちにはサザンカは無いのですが、こちらはよく咲いているのを見かけます。暖かなんでしょうかね。
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広島からの風
at 2014-11-04 15:00
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椿どころか、水仙まで!季節先取りですね~!!
私も携帯は肌身離しません。寝るときも、夜中に目覚めたとき時間を見るために、布団に入れます。 携帯なくても何とかなった昔もあったのに、とも思うのですが、その便利さにすっかり依存しています。
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広島からの風
at 2014-11-06 19:07
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私はお墓の花壇にマリーゴールドを植えています。
こっちでも咲き乱れていますが、もうしばらくすると、パンジーに植え替えます。 同級生のSさんの庭に我が家から移植したフジバカマが満開です。そこに数多くの淺黃まだらが乱舞したと、喜びを歌った短歌のメールがありました。
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kochira703 at 2014-11-07 22:28
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広島からの風
at 2014-11-08 07:59
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彼女とは「嬉しきは…」ではじまる短歌をやりとりして、日々の生活のなかでのときめきや、ちょっとした喜びをお裾分けしあったりしています。
でも、ハイキングの下山途中、渡る風になびくススキの穂群れを詠もうとしていて、鎖骨をおったりしました。
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kochira703 at 2014-11-08 21:37
日々の暮らしの中で見つけた感動を、「嬉しきは・・・」と短歌にして、それを交換できる友がいることこそ、嬉しいことですね。
私は短歌のリズムが身についていないから、写真で日々の「嬉しきは」を記録に留めています。忘れてしまうからねえ!
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広島からの風
at 2014-11-09 07:40
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kochira703 at 2014-11-09 22:15
私の日々のささやかな感動に共感して、ブログを見てくださる方がいるのは、とても嬉しいことです。有り難いなと思います。
「嬉しき」ことが連鎖して、世の中が嬉しいことで満ち溢れたら、どんなにいいかと思うのですが、現実世界には憎しみの連鎖が広がっていますよね。
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広島からの風
at 2014-11-10 10:59
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我が家のヤマボウシは、紅葉の見頃を迎えそうです。
703さん宅のヤマボウシは例年紅葉しにくいということですが、我が家では、紅葉が同様の状態です。 20年位前は、真っ赤に色づいて、「ガラス窓が赤いから 火事かと思って外に出てみたら、夕日に染まったモミジだった。」前の家の方が驚く程でした。それが今では…。 温暖化を実感します。
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kochira703 at 2014-11-10 22:20
夕陽に染まったモミジが、まるで燃えているように見えたんですか! 今ではそんなこともなくなって、温暖化を実感しておられるとのこと。
紅葉には冷えが必要ですからねえ。 その点で淡路の紅葉はイマイチなのですが、うちのヤマボウシが枯れるのは、夏の水不足で、早々に葉が縮れて落ちるという意味です。秋には葉が全くない状態でしたが、この頃は少し残っています。
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広島からの風
at 2014-11-11 18:52
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kochira703 at 2014-11-11 21:01
夏場に葉が枯れ落ちるから、水不足だと思います。
うちは埋め立て地なので、ブルドーザーやダンプが押し固めたのです。腐葉土のようなものが全然入っていないから、保水力がないのでしょう。それと固くて根が張れないからだと思います。ヤマボウシは谷筋に生えているから、水が好きだろうしね。
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広島からの風
at 2014-11-12 08:14
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その土地柄にあった植物でないと大きく育つのは難しいのですね。
我が家近辺は、まさ土で水はけがよく、床下は梅雨でもさらさらという水はけの良い土地柄です。でも、川筋にあたり、ご近所の何軒も手軽に井戸を掘っているので、根っ子を張ると水には不自由しないのかもしれません。土が軟らかいから、根もはりやすのでしょう。
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kochira703 at 2014-11-12 21:22
どこに植えてもらえるかで、植物も天国と地獄ですね(笑)
場所にあった植物を見つけて、放っておいても自然に広がっていくようにしたいなあ! 広がると言っても、排他的でなく、共存共栄できる植物がいい。 なんて、無理なことを、飽きもせず、唱えていること!(笑)
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広島からの風
at 2014-11-14 20:53
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自然にあれば共生している植物でも、人工的な場所に人工的に植えると、なかなかそうはいかないよね~。
植物や土壌やいろんなことの知識もいるけど、根気とチャレンジ精神も大切と思う今日この頃です。
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kochira703 at 2014-11-14 22:51
「育てる」ことは難しいけれど、「育ってくれる」ことも多いですよね、花にしろ、人にしろ。
うまく「育てよう」なんて思わない方がいいのかもしれないね。
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