2015.5.3(日) 曇り
牧野富太郎博士が有馬温泉の近くで採集し命名したというアリマノウマノスズクサ。姫路のAさんにいただいたので、もう10年近くなるかもしれません。長い間、ノジギクやらオキザリスやらに圧されて、消えてしまったかと思っていたのですが、生きていると気づいたのが3年前。時々に蔓を木に登らせていたら、今年は遂に花が咲きました。
蔓の節々からユニークな形の、小さな花がぶら下がります。行列をしているようなのもユーモラス。長年待ち続けた初開花なので、また格別に可愛いものです。
こちらもユニークな花。ヨウラクツツアナナスと言い、ブラジル~アルゼンチンに自生しているパイナップル科の多年草。徳島のTさん宅に行った時、変わった花ですねと言ったら、キウイの棚の下の大鉢をごそっとくれたのでした。ヨウラクは瓔珞。仏像などの飾り。
この冬に丸亀のHさんにいただいたチャルメルソウ。花は地味過ぎて分からないぐらいですが、葉が綺麗です。
Hさんの友人のお母さんからもらったと言っておられた花は、名前が分かりませんが、ユニーク。庭のお客さんが、宇宙の花みたいと言っていたのも、納得の色と形。
津名のMuさんに、野草ですよと言われながらもらったキケマン。こぼれ種からの開花。
この3月に植えたばかりなのに、何だったか忘れたけど、これも変わった形ですね。
3回目の花を咲かせたバーバスカム・ビオレッタ。
こちらもオープンガーデンかと、今日も庭に2人のお客。新聞に、5月の第3土日の他にも連休中の日付があったので、不思議に思っていたのですが、している所があるようです。
早生の玉ねぎの収穫をしましたが、4分の1は不良品。残りの晩生は大半の葉が枯れて、絶望的な様子。畝の間に入って確かめるのが怖いくらいです。花にかまけていたからなあ。