2016.8.19(金) 晴れ
水不足のせいだと思いたかった、枯れたシュウメイギク。枯れた茎を引っ張ると、ああ、やっぱり白絹病! これまで白絹病が出ていなかった場所なのですが、シュウメイギクの地下茎を通じて、広く罹ってしまいました。もっと早い時期に見ると、白い絹の糸のような菌糸が見えます。これが茎を腐らせるのです。白い粒は菌核と言って、この状態で冬を越し、高温になると再び広がっていく、厄介な病気です。
他にもそうだろうと思われる箇所がいくつかあります。この頃は諦めて無駄な抵抗はしないことにしていますが、ただ事後処理として、枯れた茎や根をゴミ焼却処分し、菌核を含む土は取り除き、畑を深く掘って埋め込み、後に苦土石灰を撒いておきます。菌核は白いとまだ目に見えますが、これが茶色に変色すると、土と同化して、取り除きようがないのです。
今年はこぼれ種で庭のあちこちからこの葉が出ていて、どんな花が咲くのか心待ちにしていましたが、可愛いピンクの小花。ゲラニウムなんだろうなと思っています。
春にHaさんが自宅の庭から持って来て植えてくれました。5月ごろ一面真っ白に咲くらしいのに、今頃に初開花した花の名を教えてもらわなきゃ。
ジュズサンゴの赤くなる速度が遅いのは、暑いから?