2015年 10月 30日 ( 1 )

軽井沢旅行1~風の丘しいある

2015.10.30(金)  晴れ
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 ブログが更新されないけど、四国から帰ったばかりだから、まさか旅行じゃないだろうし、どうかしたのかしらと心配してくださった方もおられたかもしれません(そんな訳、ないかな?笑)が、その「まさか」で、帰って来た翌日の朝6時出発のバスで、軽井沢へ行ってきました。
 あわじオープンガーデンの研修旅行で、メインがここ「風の丘しいある」。雑誌『マイガーデン』夏号で紹介されていた、破産・閉園したガーデンの再生に、私財をなげうって取り組んでいるガーデナー鈴木美津子さんのお話を伺うのを楽しみにでかけました。
 既に冬枯れの時季ですから、晩秋の趣き深い庭ではあっても、鈴木さんの説明がなければ地面の下にひそむ球根や宿根にまで想像は到りません。ずっと園内を案内していただいて、植栽の具体的な話やガーデンの歴史を聞き、深い感銘を受けました。
 真っ赤な葉が少し残る並木は、ハナノキという日本固有種のカエデ科の落葉高木。長野県や岐阜県などの一部地域に自生している絶滅危惧種だそうです。
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 荒れ果てていく閉園後の庭を、のぞき見ては辛い思いをして3年。意を決して並木の向こうの門をこじ開け、中に入って手入れを始めた鈴木さん。もちろん不法侵入を覚悟してのこと。県や農地の所有者らが居並ぶ中での査問委員会などをくぐり抜けて、この庭を買い取ることになったものの、直後に建物の中の高級家具や庭の置物など金目のものをごっそり盗まれ、植えているバラまで掘り盗られるという、信じられないような窃盗被害にも見舞われたのだとか。数々の苦難を乗り越えて、3年前に庭をリニューアルオープンされました。
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 芝生の奥に、樹齢何百年だったかのオオムラサキツツジ。その向こうは佐久平と浅間山。オオムラサキツツジは寒さに弱いのでこれから防寒の手当てをするそうです。ボーダー花壇にはこれから自生種を増やしていく予定だと。花の時季にも来たいものだと思いました。
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 大きな木は豆柿。
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by kochira703 | 2015-10-30 22:57 | Comments(4)