10月17日(土)
春先にNさんから鉢植えの斑入りのホトトギスをもらい、3か所(鉢植え・日蔭・半日蔭)に分けて植えましたが、どれも順調に育ちました。ユリ科の花だけあって、小さいけれど、形がユニークで、綺麗です。
先日アップしたホトトギスは鉢植え。今日のは日蔭のものです。日蔭なのに葉が部分的に茶色になったこともあり、枝先を摘みました。そのために分枝し、花数が多くなりました。
もう1種類あります。丹波篠山に行った折に、「ヤマジノホトトギス」ともらったものです。
よく似ています。どう違うのだろうと調べたところを書いてみます。
① 園芸種のホトトギス(杜鵑草)・・・・花びら(正確には花びらとは言わない)が上向きに開
き、中央にオレンジ色がある。
② ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)・・・・花びらが外に直角くらいに折れ曲がって開く。中央も紫。
③ ヤマホトトギス(山杜鵑草)・・・・他と比べ、花が小ぶりで、下向きに、花びらが反り返って開く。
④ タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)・・・・頂部に花枝をたくさんつける。花の中央にオレンジ色がある。
この見分け方によれば、うちのはヤマジノホトトギスではなさそうです。交雑種が多く作られているので、もらったのも、①と②の交雑種なのかもしれません。近頃は、④、あるいは①と④の交雑種が多いそうです。
枝の短毛が上向き、下向きなどという見分け方もありましたが、それを見る視力も意欲もないので、このあたりで・・・・。