11月11日(水)
夕方に雨が上がって、題材を探しに庭に下りました。見つけたのがヒイラギの花。
ギンモクセイみたいだと思って、鼻を近づけると、甘くて上品な匂いがしました。予期していなかったので、香りのプレゼントにすっかり嬉しくなりました。
物置の裏に、サンシュユ、ナンテン、ヒイラギと並んでいます。
ナンテンは裏鬼門の西南に、ヒイラギは表鬼門の北東に植えるといいのだそうですが、何も考えずに、あったものを植えた結果です。
今までゆっくり花を見ることもなかったのか、ヒイラギの花自体が私には珍しく、おまけにあま~い匂いまでしているとは、意外や意外でした。
古い木になると葉の鋭いギザギザがなくなるそうです。
この木も、植木鉢に挿し木していたのを、庭が出来た時に地植えにしたので、それなりに古いのか、上の方の葉は、ギザギザが全然ないか、この写真の程度です。下の方の枝は、クリスマスの飾りでよく見るように、鋭くとがっていますが・・・・。
しかし、クリスマスに使われるヒイラギは、セイヨウヒイラギでモチノキ科。節分の行事に使われるこのヒイラギは、モクセイ科。葉の形は同じようでも、違うものです。