7月5日(月)
実家の母が、行くなり「まあ、綺麗な花が咲いとるから、見てみ」と言います。道端の花壇に行くと、ヘメロカリスが咲いていました。「これ、私が持って来たんやん」と言うと、「どこから来たんやろ、思とった。わざわざ車を止めて、知らん人が写真撮っとったんよ」「もう終わりじゃけんど、そりゃあ見事やったわ」と。
移植して2年は経たないと、小さな株だと花が咲きません。植えたのを忘れ、長いことカンゾウみたいやけど何の葉だろう、何かに付いて来たのかと思っていて、もう少しで引き抜くところだったそうです。
先日もディリリーという名前とともに、ヘメロカリスをアップしましたが、今一度載せておきたいと思います。何しろ優れものですから。
① 花が美しい。ユリ科だけあって、大輪で豪華。と同時に、親がユウスゲやカンゾウなので、野趣に富む。
② 花期が長い。一日花だが、一茎の蕾が、多いのでは15以上。次々と咲くので、2~3週間は花がある。
③ 強い。暑さ寒さも平気。植えっぱなしで数年経ってもOK。ネットには冬場は地上部が枯れるとあるが、記憶ではずっと葉があるような・・・・?ナチュラルガーデンにはとにかく重宝。
最後のは植えたばかりの矮性種です。ヘメロカリスは欧米で人気があり、改良品種も4万種を越えるとか。日本でも近年ブームだそうです。
夕暮れのハマユウがいい雰囲気でした。