7月8日(木)
蝉時雨が本格的になってきました。日差しも真夏の気配。いくつか枯れてしまう花が出てきて、悲しくなります。しかし暑くなければ夏でなし、植物たちにはあと1カ月半、頑張ってもらいましょう。
今日は元気色の赤い花。
Naさんからいただいたベニバナサワギキョウとサルビアが綺麗になってきました。サルビアや黄色のメランポジウムは、ダンゴムシの食害を耐え、ここまで育ちました。
これまで目立っていたスカシユリ、ヘメロカリスが終わって、花壇の主役はベニバナサワキキョウに。まっすぐに伸びた、紫がかった太い茎、その上にクリアな切れ込みの花弁が咲きのぼる、個性的な花です。
日本のサワキキョウは沢桔梗という字が示すように、桔梗のような花の色をした、沢(湿地)に生える植物ですが、こちらは北米原産のロベリアの仲間の多年草。ここでは水分不足か、何回かうなだれさせて、大慌てで水をやりました。今年初めて育てているので、多年草となれば、これからどうなるかが楽しみです。
これは6日に撮影。先月から始めた定点撮影のポイントの1つです。他のもいくつかアップして、7月の庭の様子を。
セメントの上のゴミは、イラガを見つけて、枝や葉を踏みにじった跡。毎日イラガの勢力図が拡大中。イラガの体も大きくなっています。やれやれ!