9月6日(月) 晴れ
落ちたゴマを集めて、洗うという次の段階を試してみました。まだ半分くらいは残っているのですが。
直径30㎝のボウルにゴマを集めて、振っては上に集まるゴミを取り除きました。子供時代に見た箕(み)や、ケンドと呼んでいた篩(ふるい)など、農家だとそれなりの道具はあるのでしょうが、何もないので、適当にしています。
水に浸けると大半が浮いてきました。おおまかに言うと、浮いているのは茶色、沈んでいるのは白でした。半分以上捨てるのかと愕然として、種を提供してくれたおばあちゃんに尋ねてもらうと、茶色も実入りは悪いけど食べることはできるとのことでした。
何度か水を変えて洗っていると、1㎜くらいの、黒く丸い、虫のフンのようなものがあるのに気づきました。1つ1つ取りだしましたが、後でおばあちゃんもそうしていると聞きました。
今は、ザルに麻の布巾を敷いて、沈んでいたゴマを広げ、乾かしています。
収穫前にカメムシが大量発生しているのに気づきました。刈り取って束ねた時に補殺したのですが、乾燥している最中も、毎日カメムシが這い出てきます。実を食べているに違いないと思い、そのことも聞くと、養分を吸い取るとのことでした。いろいろ教えてもらったおばあちゃんも、90歳。今年でゴマの栽培をやめるとのことで、私が後を引き継がなくてはと、勝手に思ったのでした。
今日のブログを書く前にネットで調べたら、カメムシのことも、ゴマムシと言う大きな芋虫のことも書いてありました。スズメガの幼虫のようです。自分に対して、いつも思うのですが、後から調べてどうする!!
まあ来年はもっと上手にできるでしょう?!何事も体験です。
白ゴマのような花~シロバナタデ