2011.11.16(水) 晴れ
今日の新聞で面白い記事を見ました。アゲハチョウは前脚にある毛で、ミカンの葉を見つけて産卵するということ、そしてそれが遺伝子に組み込まれた本能であることが解明されたそうです。
この葉にはこの虫という決まった組み合わせがありますが、沢山の葉がある中で、何故それと分かるのか不思議でした。なるほど脚で触って見分けるのかと、記事を読んでしばし感動。でもそう言われても、不思議は不思議ですよね。
「薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花咲ク ナニゴトノ不思議ナケレド」という白秋の詩が浮かんできます。「不思議ナケレド」と言いながら、実に自然の不思議を表現しています。自然のことは何もかも不思議、というか神秘。
この前のダイモンソウはあまり大文字ではなかったので、これぞ大文字を・・・・。2年前の山野草展で買って来た小さい鉢のままで、また咲いてくれました。

秋の花も終ってきました。リンドウは枯れた枝の根元から出た新芽に花が咲いていました。甘木リンドウも最後の花です。