2012.10.22(月) 晴れ
秋晴れの一日、宝塚のKさんと一緒に、神戸東灘の美術館・記念館巡りをしてきました。阪急御影駅からスタートし、世良美術館に行って月曜休館に焦りましたが、香雪美術館は開いていてほっ! 実は行き当りばったりだったのですが、「人間国宝・江里佐代子の截金(きりがね)」展を鑑賞できたのは、ラッキー。その美しさと技術力の凄さに驚嘆しました。
それから南東を目指し、高級住宅街の建物や庭を横目で眺めながら散策。住吉川にぶつかって南下し、菊正宗と白鶴の記念館をハシゴ酒(笑)いささか歩き疲れた頃に、阪神御影駅に到着。ランチとお茶の時間を含めて約4時間、1万2千歩のコースでした。
それから三宮に戻って買い物をしたので、本日1万6千歩を越えました。庭仕事の一日はせいぜい2千歩ぐらいですから、都会の方がはるかに健康的?!
行く前に秋草のコーナーを写しました。名前を知らない頃は“星屑の花”と呼んでいたヒキオコシが咲きました。弘法大師が倒れている行者にこの草の汁を飲ませたところ、ただちに回復したという伝説があり、病人さえ「引き起こす」ことから「ヒキオコシ」という名がついたそうです。「延命草」とも。近くの田んぼの土手からもらってきたものです。
セキヤノアキチョウジが今年は消えたと思っていたら、枯れた(何だろうと思っていた)茎の下の方で、わずかに咲いていました。水不足だったようです。
「こんなもの植えるか!」と笑われるヨメナも、いいですよね?!