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北海道 花の旅 4 ~ 礼文島の夕日と朝日~

2013.7.17(水)   晴れ
 一緒に行ったのはNさん、Naさん、Sさん。昨年、ガーデン街道と涸沢とに行ったグループです。Sさんは写真愛好家で、夕日を撮りたいと言います。ホテルで日没の時間と撮影場所を教えてもらい、7時に礼文島西海岸へと車を走らせました。香深(カフカ)から元地(モトジ)への道の途中で、停車中の車からカメラがチラと見えました。尋ねるとここが一番いいとの答え。その男性といろいろ話をしながら、夕日の沈むのを眺めました。
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 Nさんは淡路島の西浦の夕日の方が、大きくて綺麗だと力説。私は雄大なこの景色の中の夕日がいいと主張。男性はこの土地に魅かれて、40年前に住みついた、木彫りをしていると言っていました。
 帰りがけにSさんは「朝日を撮りに行く」と言います。日の出は確か3時50分。「しんどい、寝る」と言っていた私ですが、3人とも行くことになり、後で「よかったよ~」と口を揃えて言われるのは必定。それも癪だから一緒に行くことにしました。3時起きですよ~(涙)
 ホテルから少し走った道端で日の出を待ちました。右手に利尻富士が見えます。左手から朝日。岩の上の鳥は何だったのでしょうか? 夜から昼へと移りいく刻々を、じっと見つめるなんてのも、旅先ならではのことですね。
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 足元に咲いていたハマベンケイソウ。ベンケイソウというよりセリンセのようと思ったら、ムラサキ科の花で、セリンセと同じでした。
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 ホテルに戻って一寝入り。朝食後、思いがけないことが・・・・7月11日は私の誕生日だったのです。お祝いをしようと、前夜にコーヒーとケーキを、私に内緒で頼んでくれていたのですが、ホテルからも! 礼文島の穴あき貝に絵を描いてつないだ首飾りを、女将さんが「女将の心ばかり」とともに、プレゼントしてくれたのです。友人たちが祝ってくれたことも、ホテルからの心配りも、嬉しく有り難く、涙が出そうでした。幸せな63歳の誕生日です。
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 天気予報を覆してくれた、ありがた~いテルテル坊主も一緒に(笑) 可愛くて連れ帰りました。また活躍してもらいます! 
  
by kochira703 | 2013-07-17 23:12 | Comments(9)
Commented by 夕菅 at 2013-07-18 16:06 x
夕食時間をずらして夕陽を、3時起きで日の出を、がんばられましたね。
でもこれは見てよかった、撮ってよかったシーンでしたね。
特に前景に風にそよぐ草がある写真が好きです。
大昔、知床ウトロで「日が沈むよう〜」の声で海辺に走ってオホーツク海の夕日を見たことを思い出しました。
お誕生日の2つのサプライズ、大喜びのお顔が目に浮かびます。
女将の文字に和風旅館風を想ったのですが、花れぶんは堂々9階建ての最高ホテル、驚きました。
Commented by small-talk at 2013-07-18 21:22
島ですから、夕日も朝日も見られるわけですよね。
僕も13年程前、利尻・礼文を旅しました。
利尻富士の中腹に泊まり、山から日の出を拝みました。
懐かしい思い出です。
Commented by ballade872 at 2013-07-18 22:06
とっても素敵な写真がたくさん撮れましたね。
私も朝日はちょっと無理ですが、
夕陽は撮ってみたいです。
カメラも腕も良くないですが、憧れです(^_^;)
Nさん一押しの西浦の夕陽に挑戦してみようかな・・・
Commented by kochira703 at 2013-07-18 23:27
夕菅さん、こんばんは。
一番に食事に行き、早く出して下さいと頼み、大丈夫しっかり味わって食べました(笑)
3時起きも普段だとちょっときついですが、旅寝ですので、案外すんなりと。
写真がピントくっきりではないのが、残念ですが。
長い水平線に沈む夕日は、何とも壮観ですね。
西の海に夕日が沈み、東の海から上がってくる、刻々の時間をゆっくり味わいました。
いい旅になりました。
Commented by kochira703 at 2013-07-18 23:31
small-talkさん、こんばんは。
西の海に沈んだ夕日を、翌朝は東の海に出迎えにいきましたよ(笑)
海からの1700m余りですから、3000m級の登山になりますよね?
あきらめて、四方から仰ぎ見ておりました!
利尻山はとても立派な山ですね。
Commented by kochira703 at 2013-07-18 23:38
ballade872さん、こんばんは。
ピントくっきりのいい写真が撮れたら、どんなにいいでしょうね!
カメラ任せの、シャッター押すだけの私です。
西浦の夕日の方が大きいとNさん。確かに大きくて、真っ赤ですよね。どこがスポットなのかな?慶野松原?室津の高速沿いの道もいいと聞いたことがあります。
Commented by 広島 at 2013-07-23 11:52 x
昨夜遅く、木曽駒が岳、八島湿原、車山の旅から帰ってきました。
木曽駒では、チングルマやフウロやシナノキンバエなどのお馴染みさんに加え、ウスユキソウ、クロユリ、チシマギキョウ、コマクサ……など高山の花々に出会いました。
八島湿原では、オバイケソウやシシウドやノリウツギなどのお馴染みさんに加え、シモツケソウ、チダサシヒ、ニチリンソウ……など数え切れない花々をじっくり観察しました。
車山では、昨年は蕾が多かったニッコウキスゲが盛りで大群落を堪能しました。
今年は、山好き花好きの妹と一緒だったので、一層楽しかったです。

703さんの北海道旅行の話を聞いた妹も、ぜひ行ってみたいと羨ましがり、盛り上がりました。
Commented by kochira703 at 2013-07-23 23:58
見頃のニッコウキスゲに出会えてよかったですね。
たくさんの高山植物も、今がいい時季。
花好きの妹さんとなら、最高の道連れで、大いに楽しまれたことでしょう!
来年はお二人で利尻・礼文に!
8時間コースや4時間コースがあるから、花ガイドさんとトレッキングするのもいいなと思いました。
広島からの風さんにはそれがいいかも。
Commented by 広島からの風 at 2013-07-24 09:02 x
花ガイドさんとのトレッキングはいいですね!!花の説明を聞きながらだと、楽しみが倍加します。

写真の一枚目、二枚目で 「森」というネーミングの由来が納得です。
豊かな森と広々とした空間を持つ、ヨーロッパの公園みたいですね。
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