9月16日(木) 曇りのち晴れ
夜のうちに雨が降ったようですが、これまた少々。ケヤキの下は濡れてもいませんでした。昨夕、雨を期待して水やりを止めていたので、夕方にはあちこちで花がしおれていました。
今日は宝塚のKさんが来てくれましたが、押し花材料になるような花もなく、ニガウリの蔓、松風草などを少し押しました。夏枯れの庭の惨状は、予想以上だったに違いありません。
もう写すのがない、どうしようと頭を悩ませていたら、庭への入り口で、ルリスズカケソウが咲いているのを見つけ、ほっ!

ニューサイランの色に合せ、コリウスを植えています。その奥が、去年植えたけど咲かなかったルリスズカケソウです。日が当たらないと咲かないのかと思っていましたが、花の様子からすると、大分前から咲いていたようです。去年きれいに咲いた日当たりのいい所は、今年は枯れそうで、期待していなかった所が、一番に咲いてくれました。
スズカケソウは徳島に自生地があるだけの絶滅危惧種だそうです。このルリスズカケソウは、中国原産のゴマノハグサ科の多年草。蔓が伸びて、節々に赤紫の花をつけます。

TVが、雀が激減したと報じていましたが、庭でも見かけることが少なくなりました。赤とんぼはどうなんでしょう?群れ飛ぶのを見なくなりました。