2011.10.20(木) 晴れ
庭に初めて咲いた儚げな水色の花、名前を教えていただいて
セキヤノアキチョウジと分かりました。セキヤノアキチョウジは箱根の関があった辺りに多く見られたことからの命名とか。自生地は関東・中部で、岐阜以西に自生するのがアキチョウジ。よく似ていますが、花の長さで見わけがつくようです。

名前の分からない時は“星屑の花”と呼んでいた
ヒキオコシも咲いてきました。弘法大師が行き倒れの行者にこの草の汁を飲ませ、たちまちに“引き起こし”て元気にしたという云われがあります。刈り取って乾燥させると生薬の“延命草”なのだそうです。

セキヤノアキチョウジ、ヒキオコシが咲いているのが、この一角。他には
ヨメナ、
イヌタデ、
サクラタデが咲き、少し離れてシモバシラ、ルリスズカケソウが終わりかけていて、シュウメイギクのつぼみが膨らんでもいます。全然手入れができていないのを、自然でいいじゃないかと、居直っています(笑)