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2012年 10月 13日 ( 2 )

涸沢秋景 2

2012.10.13(土)   晴れ
 涸沢ヒュッテでは1枚の小さな布団に2人。頭と足が隣り合わせで寝ます。連休を過ぎていたので、これでも少ない方。夕食、朝食はともに4時半。Sさんは星空とテントの灯を撮ろうと出て行きましたが、残念ながらでした。私は、持参した軽い睡眠導入剤のおかげで、よく眠れましたが、Naさんは飲んでも一睡もできなかったとか。
 モルゲンロート(朝日の出る前に山塊がピンクに染まること)を見ようと、たくさんの人たちが奥穂高の岩壁を見上げていましたが、これも残念ながらでした。背後の前穂高の稜線の影が、朝の光が強さを増すとともに濃くなって、日が昇るとともに下がっていきます。以下の写真は6時頃から7時頃のものを順に並べました。
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 上の写真の右が涸沢岳、左が奥穂高岳。下の写真の右が奥穂高岳、左が前穂高岳。その間を吊尾根と言います。涸沢は氷河によってできた椀状の広い谷です。
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 いくら見ていても見飽きることのない絶景ですが、7時半に下山開始。霜が降りていて、草もみじがさらに美しく化粧していました。
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 チングルマは白い花も可愛いのですが、綿毛も風情があります。それが凍りついて繊細な銀細工のよう。
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 最後の穂高を目に焼き付けて、10年に一度の見事な紅葉を恵んでくれた天に感謝しました。平均年齢67歳のグループなので、登りは徳沢から涸沢までの4時間くらいのコースが、6時間近くかかりましたが、下りもどんどん追い抜いてもらったので、上高地に3時前の到着。2日前の混雑とは大違いでした。
 3日目の宿は決めずに来ていました。下山したら温泉で汗を流そうと、平湯辺りを考えていたのですが、話し合いの結果、開田高原に泊まることにしました。それはまた明日に。
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by kochira703 | 2012-10-13 22:40 | Comments(6)

涸沢秋景 1

2012.10.12(金)   晴れ
 北海道ガーデン巡りをした4人で、次は秋の涸沢と、本気半分で約束していました。山から遠ざかって30余年、体力にも自信がなかったのです。
 ずいぶんと躊躇しましたが、「三段染め」の感動が忘れられず、今より若い時は無しと覚悟を決めたのが、9月上旬。みんなの意思を確認して、泊まりたいと思っていた「氷壁の宿・徳澤園」が空いていた8日を出発日にして、3泊4日で行ってきました。
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 2日目は横尾を経て涸沢ヒュッテまで。“山ガール”と我々世代の多いことに驚き。
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 全ての人に道を譲ってスローペースで登りました(笑) 急登ですが、天候もよく快適。
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 40年近く前の10月10日、涸沢にテントを張って、奥穂高岳に登りました。新雪の穂高の雄姿、涸沢カールの紅葉の美しさに、有頂天になったものです。
 今年の紅葉は例年になくいい状態で、10年に一度の素晴らしさだと言われていましたが、ナナカマドは記憶のとおりに真っ赤で、ハイマツの緑に映えて、最高でした。ナナカマドも真っ赤やら朱色やら緑やら、それぞれの色で、見事な調和を見せています。これほどの極彩色がいやらしくなく美しいと感じるのも、自然ならばこそですね。
 今日は10月9日午後の涸沢の紅葉を堪能してください!
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by kochira703 | 2012-10-13 00:04 | Comments(6)